小桜町喫茶店

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担当事業部の売上を半分にした役員のセコイ戦略

勤めている会社の役員の一人が自分の管轄下の部署の見栄えを良くするために、
全社で按分している販管費の負担を別部署に押し付けていることがわかった。
別部署に押し付けたところで会社全体の財務会計は変わらないのだから、
無駄なことだ。
私が以前勤めていたホールディングカンパニーでも、子会社が売上やコストの
奪い合い押し付け合いをしていたが、結局上場企業は連結決算なので、
当事者以外にとってはなんの意味もないのだ。
今回の事例はそれのさらにショボい版だ。

その役員は50代、無駄にあがいたところで定年まで逃げきれないだろう。
一応、私の勤める会社はIT企業のハズなのだが、その役員はExcelどころか
パソコンの使い方さえわからないロートルだ。
技術に精通しているわけでもなく、かといって人脈も営業力もマネジメント力
もない。彼の管轄部署は彼が役員になって売上が半分になってしまった。
ぶっちゃけ会社が傾くレベルで笑えない。まぁ、ファイルの開き方もわからない
人間が管轄している開発会社に 仕事を任せたいクライアントなどないだろう。
彼はチンケな社内政治だけで役員になったのだが、こんなコマい人間を
役員に据えているようでは残念ながらうちの会社もやばそうだ。