小桜町喫茶店

日常とか仕事とかプログラミングとか

キラキラネーム批判は余計なお世話

今日のような天気が良くない(関東)休日は子供を放つ場所が
限られて困る。私はトイザらスに放牧することにした。

フロアを歩いていると、人気漫画のキャラクターが描かれている
Tシャツを来ている男性が「みゅーず、みゅーず」と叫んでいる。
棚の影から小さな女の子が出てくる。
「みゅーず、そんなところにいたらダメじゃないか」と叱る。
そして近くにいたやや大きな女の子(おそらく、みゅーずちゃんの
お姉ちゃん)に「れいん、みゅーずを見ていなくちゃだけだろ」と
注意する。

"みゅーず"に"れいん"、いったいどういう漢字なのだろうか・・・
キラキラネームが流行っていることは知っていたが、間近で見る
ことはなかったので、なぜか私が照れてしまった。

そういえば、先日、職場の同僚Aにもお子さんが生まれた。
ある会議で、
上司X「Aくん、子供が生まれたそうじゃないか。名前はなんだね」
同僚A「▪️▪️です!」※キラキラネーム
上司X「・・・」
上司Y「・・・」
同僚B「・・・」
私「・・・」

会議室に漂う沈黙。ニコニコの同僚A以外、皆の顔がこわばっている。
その時、歯に絹着せぬことで有名な上司Zが口を開く。

上司Z「き、きみぃ、それはいわゆるDQNネームではないかね!?」

皆、安堵したように笑みをこぼす。

上司X「そうだよ、それはDQNネームだよ」
上司Y「どういう漢字だよ、おかしいだろ」
同僚B 「奇抜すぎじゃないですか? ハハ、、、」

同僚A「そんなことないですよ、普通ですよ、ねえ私さん?」

私「え、、、あ、、、いや、今時は普通じゃないですかね」
なぜ、私に振るのだと思ったが、大人の対応をする。

このように、キラキラネームは周囲に気を遣わせるという点に
おいては、たしかに困りものだ。
しかし、親が一生懸命考えたのなら、それはそれで良いのでは
ないだろうか。まして当人の身内ならともかく、赤の他人が
人の子供の名前をどうこういうのは、野暮ではないか。

もちろん、当の子供が将来困ることにならないと良いとは
思うのだが、、、