トータル・リコール
テレビで『トータル・リコール』という文字があったので懐かしいと思い録画した。
アーノルド・シュワルツネッガーといえば、特に80年代に『コマンドー』、
『バトルランナー』、『プレデター』などB級映画好きにはたまらない活躍をしていた。
本作も『氷の微笑』でブレイクする前のシャロン・ストーンが出ているなど、
いくつも楽しみがある・・・と思っていたのだが、なんとリメイク版だった。
そういえばリメイクされていて、当時は観ようと思っていたのだがリメイク版の
存在そのものを忘れていたので、まぁちょうどよかった。
それにしてもハリウッド映画は敵役の社長や大統領は自ら肉弾戦で
戦うから偉大だ。社長や大統領ならいくらでも強い人を雇えるはずなのだが、
結局、自分が一番強いので最後はラスボスとして素手で戦う。
そのあたりの脚本がいくらお金をかけてもB級映画になってしまうところが、
やはりB級映画好きとしてはたまらない。ハリウッド映画は今後もそうあって欲しい。