小桜町喫茶店

日常とか仕事とかプログラミングとか

サラリーマンはどんな理不尽にもキレてはいけません

月曜日は部署の定例ミーティングがあります。
今日も週明け早々、面倒でした。

上司「例のシステムはいつ完成するのかね?」
私「ベンダーS社の開発が遅れが出ているので、納品は連休明けにずれ込みます」
上司「君ぃ、ベンダー選定した方にも責任があるんだよ? わかってるのかね」
私「はぁ(S社の社長を連れてきて、ここに頼めと言ったのはあなたでは!?)」

上司「ところで、プロジェクトAとプロジェクトBの売上は立ちそうなのかね?」
私「売上自体は出ていますが、利益はまだ先ですね」
上司「き、君ぃ、利益が出ないプロジェクトを進めるとは何事かね!?」
私「はぁ、、、(反対を押し切ってプロジェクトを始めたのはあなただろ!?)」

上司「そういえば、配属された新人たちはしっかり働いているのかね?」
私「まだ研修中です。1年目は特にノルマは設けていません」
上司「君ぃ、部の売上に貢献できない新人を何人かかえるつもりかね!?」
私「はぁ、、、(仕事もないのに勢いで配属させたのはあなたでは!?)」

上司「さっきから危機感ないね。部の方向性についてあらためて会議をしようか?」
私「早めにしましょう。できれば連休前に(すっきりして休みたいし・・・)」
上司「君はマヌケか!? 私は連休中に戦略をじっくり練らねばならんのだよ!」
私「はぁ(いつも不要な会議を止めろとか、何事も迅速にって言ってるのは誰だ!?)」

上司「まったく、最近の若い奴らはこれだからダメなんだよ。私の若い頃はなぁ」
私「すみません、この書類に判子をください」
上司「ポチー。ところで私の若い頃の話だけど、新人たちにも聞かせないとなぁ」
私「別の打ち合わせがあるんで、失礼します」

サラリーマンにとって大事なのは議論に勝つことではなく、承認を得ることです。